小倉キリスト教会の紹介

Introduction

Welcome to Japan Baptist Kokura Christ Church!

 わたしたちの教会は小倉の地で129年間、神と共に歩み続けております。礼拝は毎週日曜日の午前10時30分~11時45分に行っております。心に安らぎと希望を与えて下さる聖書の言葉を聞きに教会へお出で下さい。心から歓迎いたします。

 日本バプテスト 小倉キリスト教会(以下「小倉教会」と称する)の歴史は128年にも及びます。小倉教会の伝道は鶴原五郎氏、後藤六雄師の尽力により「小倉講義所」という名称で1891年、現在、井筒屋がある辺り(当時は宝町)において始まりました。その活動にはアメリカ南部バプテスト宣教団から派遣された宣教師が加わり、1903年に教会を創立することができたのです。西南女学院の初代学院長J.H.ロウ師も小倉伝道に尽力された宣教師の一人です。

 小倉教会の歴代の牧師は以下の通りです。
川勝鉄弥師(1903-07)、池田清道師(08-11)、藤沼了顕師(11-13)、小野兵衛師 (13-18)、青柳茂師(18-19)、片谷武雄師(20-42)、沢野正幸師(42- )、中村佐一師(48-51)、植木基介師(52-57)、 金子純雄師(58-68)、光来出政治師(69-81)、桐本恒雄師(82-89)、副田一朗師(89-96)、杉嶋輝静師(97-2003)、角本尚彦師(2004-2012)、山本龍一郎師(2016-2023)

 初代牧師を迎えて以来、しばらくの間は宣教師宅で礼拝を守っていましたが、1920年、紺屋町に新しい会堂が与えられて、そこで礼拝を捧げるようになりました。また同時に幼稚園の新しい園舎をもって湧金(ゆうきん)幼稚園が始まりました。1942年、戦争のために強制疎開や国からの勤労動員によって教会員はちりじりばらばらになり、会堂が取り壊されてしまう苦難の時代を過ごしました。戦後は近隣教会の牧師の応援もあって、いち早く信徒宅にて礼拝が再開されます。1949年には、現在の古船場町の地が与えられて、アメリカ南部バプテスト宣教団のサポートによってジュラルミン製の会堂や牧師館が建てられました。それから10年後の1958年に現会堂が建設され、1965年以降は多くの献身者が小倉教会より世に輩出されました。かつては城下町であった小倉の地域は、ビルやが立ち並ぶ商業地域へとその姿を変えてきた中で、小倉教会は120年の時代をくぐり抜けて、今もなお主イエス・キリストを証し続ける教会として立ち続けています。

 小倉教会は日本バプテスト連盟に加盟しております。バプテスト教会はイギリスにおいて17世紀初頭に起こり、アメリカにおいては最大教派の群れとなりました。米国のキング牧師はバプテスト派の牧師でした。全世界では130ヶ国で4,000万人以上の信者がいます。現在、日本バプテスト連盟は330余りの教会・伝道所で成り立ち、福岡県の西南学院大学・北九州市の西南女学院、静岡県の天城山荘、重度心身障害者施設久山療育園、滋賀県のバプテスト病院・特別養護老人施設バプテストホームなどがあります。

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