1889年(明治22年)、米国南部バプテスト連盟よりマコーラム宣教師、ブランソン宣教師が横浜に上陸しました。その後、相ついで多くの宣教師が派遣されて、布教活動に尽力しました。九州方面へ派遣された宣教師たちは建学の精神を具現化し、ミッションスクールと講義所(教会の前身)を両輪として福音宣教に励みました。近代化に勢いづく当時の北九州の様子や、米国との関係悪化によって、日本が反米思想に至り軍国化していったことで教会が迫害を受けたこと等、先達の悲喜こもごもを過去の記録から伺い知ることができます。このページでは、小倉教会が歩んで参りました教会史を時系列でご紹介させていただきます。